「見て、感じて、遊ぼう！はんが遊園地」！

こんにちは。リトルインフォ浜松です。
今日は、今週末より掛川市二の丸美術館で開催予定の「見て、感じて、遊ぼう！はんが遊園地ー府中市美術館のゆかいな創作版画コレクションよりー」をご紹介したいと思います！

日時：2019年7月20日（土）～ 9月1日（日）
場所：掛川市二の丸美術館

まず、「創作版画」とは、描いたイメージを「自分」で版に彫り、「自分」で紙に摺った版画作品のことをいうようです。伝統的な木版画は、「絵（原画となる版下絵を考案）」「彫（版下をもとに版木に彫刻）」「摺（版木を使って和紙に色の摺りを施す）」とそれぞれ専門の職人による三者分業制で行われていたことなどを考えると、「創作版画」はそれらを「自分」の手で行うということなので、より製作者のセンスなり意図がにじみ出た個性的な作品ができあがるのかもしれません。

そこでこの企画展に題されている「見て、感じて、遊ぼう！はんが遊園地」という言葉。本展では、その「創作版画」の名作がやってくるとのことで、直観的に楽しめる作品から、地域の多様な作品まで、遊園地を楽しむかのように観てもらいたい、というのがねらいだそうです！

大胆な色使いや、大胆なデフォルメなどの効果で、思わずクスッと笑ってしまうような作品や、鋭い視点にハッとさせられる作品など、自由で楽しい版画の世界を味わうことができるとのこと。

観覧料は、一般200円（20名以上の団体2割引き料金）、中学生まで無料で、ステンドグラス美術館・掛川城等の共通セット券もあり。

改めて、今週末より掛川市二の丸美術館で開催予定の「見て、感じて、遊ぼう！はんが遊園地ー府中市美術館のゆかいな創作版画コレクションよりー」。版画というと、絵画などに比べると接点が少ないかもしれませんが、だからこそこの機会にぜひ、自由で楽しい「創作版画」を味わってみてはいかがでしょうか？